病院やクリニックに関する基本的なことを知るために

はじめに

私たちが生活する街には、いろいろな名称の医療施設があります。「○○病院」「○△医院」「△×クリニック」「×○診療所」などなど。それを私たちはひとまとめにして「病院」と呼ぶことが多いのですが、本当は名称の違いに意味があります。「病院」と「クリニック」の違いはどこにあるのでしょうか?

はじめに

私のプロフィール

私は看護師生活実質20年のベテラン(たぶん)看護師です。都内の中規模の病院で新人看護師となって、7年で結婚、その翌年、第一子の妊娠を機に離職しました。その1年後、今度は都下のクリニックにパート看護師として復職、3年勤務したところで第二子を妊娠、今度は産休と育休を取って、このクリニック勤務を続けようとしましたが、クリニック側に受け入れ体制がなく、そのまま離職しました。2年間、子育てをした後、現在勤務中の総合病院に復職を果たしました。現在は交替勤務もある正職員です。
いろいろ大変なこともありますが、毎日が充実しているのも事実です。今までの経験から若手看護師へアドバイスを送りたいというのが、このサイトの本当の趣旨です。

医療に関わる基本的なことを知ってほしい

私は現役の看護師ですが、病院とクリニックの違いに限らず、医療に関する基本的なことを知ってほしくて、このサイトを立ち上げました。それは私たちが全員加入している健康保険のことであったり、かかりつけ医の必要性であったり、良い病院や良い医師の見分け方であったり。医療に関する基本的なことからちょっとしたポイントや注意点を知ることで、自分自身や家族の健康を守ることができるのです。そして、同時に若手看護師にも、復習の意味でこれらのことを確認してもらい、その先の自分たちの将来を考えてほしいのです。

若手看護師へのアドバイス

今現在、看護師不足が叫ばれて久しいのですが、実は看護師の資格を取る人は毎年、一定数以上増えています。にも関わらず、看護師不足と言われているのは、二つの要因があります。ひとつは日本は今、超高齢化社会に突入しており、医師の診察や看護師の看護を必要としている人が増加していることです。そしてもう一つは、看護師の資格を持っていても、離職する人が多いという要因です。看護師の離職は、結婚や出産のタイミングだったり、職場環境の厳しさに耐えかねてであったり、様々ですが、数が多いことは間違いありません。でも、若手看護師の皆さんは病気の人を助けたいという純粋な人助けの気持ちで看護師をめざしたはずです。責任の重い仕事ですから、多少のつらいことは覚悟できていたはずです。それでも離職を考えるのはそれなりの理由があるのでしょう。そこで今後の医療を支えていく若手看護師が離職したままではなく、転職をして、新たなスタートを切ってほしいという思いも込めて、このサイトを立ち上げています。

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