健康保険と国民健康保険の違い

健康保険と国民健康保険の違い

日本は「国民皆保険制度」によって、医療費の負担が少なく病気や怪我をしてもすぐに病院へ行く事が出来ます。健康保険証を医療機関の窓口に提出すれば何割かの負担で医療サービスを受けられます。しかし、保険証にはたくさんの種類があります。窓口での負担割合はどの保険を使っても同じですが、それぞれ特徴を持っています。健康保険と国民健康保険この二つの保険にはどのような違いがあるのでしょう。

健康保険と国民健康保険の違い

健康保険

健康保険のにも2種類の保険があります。「健康保険」と「健康保険組合」です。この二つの保険の違いは運営している団体が違うという事です。健康保険は社会保険庁で運営し、社会保険事務所が発行しています。健康保険組合は会社や業界団体が運営し健康保険組合が発行しています。この二つの保険を健康保険と呼んでいます。
健康保険の保険料は半分は自分で、残りの半分は働いている会社が払ってくれています。計算方法は給料の4.1%を自分で払い4.1%を会社が払っています。また、40歳~65歳未満の人は0.625%を介護保険料として支払わなければなりません。もしも会社を辞めた場合は、最大2年間保険の任意継続をする事が出来ます。しかし会社は保険料の負担をしてくれなくなるので、単純に今までの保険料の2倍払わなくてはならなくなります。また健康保険には、「傷病手当金」と、「出産手当金」という制度があります。「傷病手当金」は病気や怪我で仕事を休まなければならない場合、4日目から最大で1年半の間、給料の60%をもらう事が出来ます。「出産手当金」は出産予定日の6週間前から出産日の8週間後までの間給料の60%をもらう事の出来る制度です。このように健康保険には医療費の負担だけでなく、もしもの時の保証が付いている保険でもあるのです。

国民健康保険

国民健康保険は市町村が運営している健康保険の制度です。市町村が発行しています。「健康保険」や「健康組合保険」に加入をしていない人は国民健康保険に加入しなければなりません。自分は健康だから加入しなくても大丈夫と思っていても加入する事が義務になっています。国民健康保険の保険料は所得割、資産割、均等割、人数割を組み合わせ計算しますが、自分が住んでいる市町村によって、計算方法は異なります。健康保険は会社が半分負担してくれますが、国民健康保険の場合全て自分で支払わなければなりません。また、「傷病手当金」や「出産手当金」もありませんので、仕事を長期で休まなければならない場合、何の保証もないという事になります。

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