自宅近くのクリニックや病院の中からかかりつけ医を選ぶ

かかりつけ医の選び方

病気になって初めて「どこの病院に行けば良いのだろう」と悩む人がいます。このようなことにならないように日頃から自分や家族の健康を見守ってくれる「かかりつけ医」を持っていることが重要です。「かかりつけ医」といっても、どのような医師をどのような基準で選べばいいのでしょうか?ここでは「かかりつけ医」を選ぶポイントをご紹介します。

かかりつけ医の選び方

自宅の近くのクリニックから選ぶ

ふだんから自分や家族の健康状態を把握し、病気のことならなんでもすぐに相談ができ、精密検査や入院が必要な病気にかかったときに大病院を紹介してくれる医師が「かかりつけ医」です。子供や高齢者がいる場合は突然の発熱や風邪などで通院したり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を患っている場合は定期的に通院したりしますので、自宅から近いほうが何かと便利です。通いやすいことが「かかりつけ医」を選ぶポイントです。

何でも気軽に話せる医師

「かかりつけ医」にはどんなことでも気軽に相談ができることが重要です。なんとなく話づらいとか相性がよくない気がするなど抽象的ですが、気が引けるような医師が相手だと、自分や家族の健康管理を任せづらいものです。まず、そのクリニックに行ってみて、診察を受けるときに、自分の目で確認してみましょう。少しでもお話をしてみるだけで、相性はなんとなくわかるものです。良さそうに感じたら、何度か通ってみて確信が持てたらOKです。

話の内容がわかりやすい

病気の説明などの話がわかりやすい、質問をしたときにわかりやすく説明してくれる、というのもポイントの一つです。たいていの医師はわかりやすく説明してくれますが、そこから一歩踏み込んで、患者の話を親身に聞いて、過去の病歴や家族の病歴などを参考に、都度適切な指示をわかりやすく与えてくれる医師を選びましょう。

患者を抱え込まない

「かかりつけ医」の重要な役割は、精密検査や入院が必要な病気になったときに専門医あるいは大病院とパイプを持っていて速やかに紹介をしてくれることです。診察をしても病気が判明しない場合は正直に「わからない」病気だと言って、大病院に紹介状を書いてくれて、患者を抱え込まないことです。休診日や夜間など、自分で診察出来ない場合に他の診療機関の紹介をしてくれるなど基本的な気配りもしてくれるはずです。

診療科目は家族構成に合わせて選ぶ

どんなにいい医師でも、家族構成と診療科目が合っていないと「かかりつけ医」には不向きです。小さな子供のいる家庭は、小児科と内科が基本となりますし、高齢者がいる場合は内科が基本で大病院とのパイプの太い医師を選びたいものです。小さな子供の場合は、急な発熱で中耳炎や内耳炎になることもありますので、耳鼻咽喉科も必要かもしれません。母親のことを考えると婦人科も重要です。 「かかりつけ医」を選択する場合は以上のポイントに注意をして選んでみてください。

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